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ゲリラ豪雨 予測 なぜ

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  梅雨が明けましたね。


  今日、7・7 さっそく夕立?  ゲリラ豪雨?  が降りました。


  最近、夏になると、猛威を振るうゲリラ豪雨ですが、  
  
  予測はなぜ、できないのでしょうか?


  その前にゲリラ豪雨とは、何?


  本来、降るはずのない季節に、突発的かつ局地的に

  大雨や雷をもたらすことで、ゲリラは軍事用語で

  「無許可で少人数かつ短時間で行うこと」という意味です。

  一般的には直径10kmから数10kmの範囲内で

  1時間に50ミリを超える雨量が目安とされています。


  なぜ、ゲリラ豪雨が起きるの?


  地球温暖化による地球の平均気温の上昇といわれますが、

  都市部で起きる場合は「ヒートアイランド現象」です。

  そして、次の三つの条件が重なると発生します。


  (1)夏の晴天時

  (2)上空の冷たい空気

  (3)積乱雲の発生


  一般的に積乱雲の発生には、近くに山々が迫っている状況が必要です。


  そもそも、ゲリラ豪雨は山沿いに発生するものなのです。


  関東平野の場合は、東京の湾岸地域に超高層ビルの群れがあります。

  これは、「東京ウオール」と呼ばれていています。

  それと、環八通りの上空に発生する「環八雲」

  環八通り上空は自動車の慢性的渋滞による排気ガスなどの

  汚染物質が多く、海風により雲が形成されます。

 
  「東京ウオール」「環八雲」が「積乱雲」と同じ効果をもたらしている、

  と考えられています。


  ゲリラ豪雨は非都市部では 河川の氾濫、鉄砲水、土砂崩れなどをおこし、

  都市部では地下鉄や道路の麻痺、地域的な水没などの被害をもたらします。


 予測ですが、発生して20~30分くらいで急激に発達するので、気象レーダーでも

 捉えにくいそうです。  

 そもそも、予測できないから「ゲリラ」なんですね。

  
 今年も多いと思われますが、気をつけていきましょう。

 
 







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